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いろんな人が一つの場に集まれるものを。

また今年もミーツ・ザ・福祉が始動しようとしている。昔からこのイベント(市民福祉のつどい)に関わってきた立場、そして去年のイベントに関わってきた立場からしたら、いろんな人をどうやって一つの場所に集まってもらえるかという気持ち、全部でなくても何か一つ楽しんでいただけるものを作りたいと思う気持ちでやってきた。

誰もがすべてを同じように楽しむということは非常に難しい。たとえば音楽にしたって、どんな音楽が楽しめるかは一人一人違う。去年のイベントでもこれまで参加してきた人が若者の音楽ばかりだということで参加をやめたと聞いたときはさみしい思いがした。私自身が楽しめる音楽も聞こえる人のそれとは全く違う。

漫才にしても、多くの人はよかったと褒めてくれたけれど、自身が聞こえない立場でありながら、同じ仲間に楽しんでもらえるものにならなかったことには大きな悔いが残っている。

万人受けは目指さない。けれど、すべての人が「来て良かった、楽しかった」と言ってもらえるものを作りたいと思うのは思い上がりだろうか。フルで共有できたら良いとは思わない、できるだけ多くのものを共有できたらというのは厚かましいことだろうか。

私は周りから置いてけぼりの人生ばかりだったから、楽しい輪の中にいる時間が多ければ多いほどうれしい。それは他の人も同じはずだと思うから、そのために何ができるか考えていきたい。

(文・寺岡睦)

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